第10講●呼びかけキャッチとは?

●おさらい...キャッチ力を上げる3つのテクニック

文章のキャッチ力を上げる=読者を引き込む文章にするには、
大きく分けて3つのテクニックがあります。

 1 なぞなぞキャッチ
 2 呼びかけキャッチ
 3 箇条書きキャッチ

今日はこの3つのうちの、「呼びかけキャッチ」について説明します。


●呼びかけキャッチとは?

人は自分に呼びかけられていると思うと反応してしまいます。
不特定多数ではなく「自分が」呼びかけられていると感じさせ、
注目させるテクニックです。

街角の客引きも、「お兄さん、キャバクラいかがですか?」
なんて話しかけてきますよね。
たとえは悪いですが、これが「呼びかけキャッチ」です。
「お兄さん」と呼びかけることで、不特定多数へではなく、
目の前の一人に対して呼びかけています。

私がメルマガを書くときに気をつけていることですが、
「~な人は」「みなさん」といった不特定多数への
呼びかけの言葉は、なるべく使わないようにしています。

私のメルマガは、今ここを読んでいるあなたのパソコンに、
直接届いているはずです。
あなたに私が直接、メールしているのと同じですよね。
それなのに、不特定多数への呼びかけの言葉を使われたら...
ちょっと寂しい気持ちがしませんか?
私だったら寂しいので...。

ちょっと話がそれました。

この「呼びかけキャッチ」の具体的な使用方法は、
「あなた」とか「○○さん」という固有名詞を使うことです。
上の文章でも使っている、「今ここを読んでいるあなた」など、
見ているように表現してみてください。

たとえば、「文章を書くのに苦労しているあなた」とか、
「読者を引き込む文章を書きたいと思っているあなた」とか、
伝えたい内容によって呼びかける読者を限定するのも良い方法です。
たしかに、そう思っていない人は「俺は違うよ」と思って
読まないかもしれませんが、かえってその人の時間を
節約してあげることができますよね♪

こんな風に応用すると、あなたの情報を受け取りたいと
思っている人にピンポイントで伝えることができるので、
この「呼びかけキャッチ」、ぜひ使ってみてください。


 ☆次回は「箇条書きキャッチ」を、例文を使って詳しく見ていきます。
  





 


コメントをどうぞ








Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

カテゴリー
新着記事一覧
最近のコメント
Powered by
Movable Type 4.1