高橋恵治オフィシャルブログ【心を動かす文章を書く力】 > > 第8講●キャッチ力を上げる3つのテクニック

第8講●キャッチ力を上げる3つのテクニック

●キャッチ力を上げる3つのテクニック

文章のキャッチ力を上げる=読者を引き込む文章にするには、
大きく分けて3つのテクニックがあります。

わかりやすくするために、こんな風に名づけてみました。

 1 なぞなぞキャッチ
 2 呼びかけキャッチ
 3 箇条書きキャッチ

今日はこの3つのテクニックの概略をお伝えします。
明日以降、3つのテクニックを1つずつ詳細に見ていきましょう。

まず、「1 なぞなぞキャッチ」。
人は質問をされると、つい答えてしまう習性があります。
このメルマガでも今回・前回・前々回と行なっていますね。
質問を投げかけることで、本文を読まなきゃいけないという
気持ちにさせるテクニックです。

「2 呼びかけキャッチ」
人は自分に呼びかけられていると思うと反応してしまいます。
不特定多数ではなく「自分が」呼びかけられていると感じさせ、
注目させるテクニックです。

「3 箇条書きキャッチ」
実は今日の講義自体でこのテクニックを使っています。
「3つのテクニック」と銘打ってますね。
このように「3つ」とか「5つ」とか具体的な数を上げることで、
「3つの○○ってなんだろう?」と、
続く文章を読みたい気持ちにさせるテクニックです。

この3つのテクニックを使う際に注意しなければいけないことは、
文章の真ん中あたりで使っても意味がないということです。
なぜなら、人は最初の1行で、続く文を読むかどうか決めるからです。

新聞やニュースの文章は、最初の1、2行のヘッドライン(=リード)で
概要がわかるように書かれています。

このように、最初の1、2行で読者を「キャッチ」しなければ、
3行目以降を読んでもらえないということになります。
とても重要なことを書いても、伝わらないという悲しい結果に...。

それでは困りますね。
そうならないために、この3つのテクニックを使って、
書き出しの1行を磨く工夫をしてみましょう。


 ☆次回は「なぞなぞキャッチ」を、例文を使って詳しく見ていきます。   





 


コメントをどうぞ








Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

カテゴリー
新着記事一覧
最近のコメント
Powered by
Movable Type 4.1