第2講●5W1H

●5W1H

「情報を伝える文章」を書く時の基本は、
「5W1H(ごダブリューいちエイチ)」 を盛り込むことです。
5W1Hとは、以下の英語の頭文字をとった6つの要素です。

 When  いつ 
 Where どこで 
 Who  誰が 
 What  何を
 Why  なぜ
 How  どのように

「情報を伝える文章」には、この6つの要素をすべて書くことが基本です。
どの順序で書くかは特に決まっていませんが、
たいてい、慣例としてそれぞれの媒体に従った順序があります。

そうです。それが「型」です。

以下、実際のニュース記事をヤフーニュースから引用します。


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<赤ちゃんポスト>熊本・慈恵病院が完成予想図を公表
4月17日13時27分配信 毎日新聞

熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)は16日、
設置工事を進めている「赤ちゃんポスト」の完成予想図を公表した。

外部からベッドに通じる扉には、こうのとりが赤ちゃんを運ぶイラストが描かれ、
向かって右側の壁には訪れた人の相談に応じるための呼び鈴がある。
窓には目隠しとしてマリア像のフィルムを張り、ステンドグラスをはめる。

病院によると、マリア像には、
像を見て子供を預けるのを思いとどまってほしいとの願いもある。

工事は28日には完成し、5月上旬にも利用できるようになる。
県の児童相談所など公的機関の電話番号などを記した看板も
敷地内に設置する計画だ。

病院は「利用されないことが一番。
まずは相談してほしい」と話している。【谷本仁美】  

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テレビや新聞では、ニュースをわかりやすく伝えるための工夫があります。
普通の文章では、起・承・転・結などといって結論を最後に書くのですが、
ニュースの場合は結論をまず先に言い、そのあとに詳しい内容を伝えます。

この記事を見るとわかりますが、最初の部分が結論=ヘッドラインで、
一目でニュースの内容がわかるようになっています。


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熊本市の慈恵病院(蓮田太二理事長)は16日、
設置工事を進めている「赤ちゃんポスト」の完成予想図を公表した。

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このヘッドライン(リードとも言います)自体が、
「どこで」「誰が」「いつ」「何を」したか、という流れになっていますね。
5W1Hの6つの要素のうち、この4つが最も重要です。

そして、続く文章で、ヘッドラインの内容が詳しく書かれています。
「どのように」「なぜ」に当たる文章とも言えるでしょう。

報道の文章は、ほとんどこの「型」になっています。

読者はまずこのヘッドラインを読んで大まかな内容を知り、
続く文章を読むかどうか決めることができます。
忙しい読み手に配慮した「型」になっていますね。

つまり、この「型」に従って書くと、読み手にやさしい文章ができるのです。


実は、トップアフィリエイターの人たちの文章には、
みな独自の「型」があり、読み手への配慮がなされています。


 ☆次回は、この「型」をアフィリエイトに応用させたパターンを、
  実際の文章を見ながら説明します。
  





 


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Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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