2007年5月

第13講●ダメな文章って、どんなもの?

●ダメな文章って、どんなもの?

ダメな文章とは、一言で言うと「意味の通じない文章」です。

意味が通じなくなってしまうパターンはいくつかありますが、
典型的なのが以下の3つのパターンです。

・「言いたいことが絞れていない」ため、何を主張したいのかわからない。
・「あいまいな(どっちともとれる)言い回し」を使っている。
・「長すぎる」ため、まわりくどい。

この3つのパターンに陥っていないか、注意しましょう。


●ダメな文章にしないためには?

あなたの文章をダメな文章にしないためには、

・伝えることは1つに絞る
・あいまいな言い回しは使わない
・簡潔に!

この3つの点に注意してみてください。
ちょっと気をつけるだけで、文章が見ちがえるようになります。


では、この3点のうち、一番大切なのはどれでしょう?

もちろん3つとも大切なのですが、このうちの1つの技術を身につけると、
必然的に他の2つも上手になります。

さて、どれが一番大切でしょうか?

宿題にしますので、次回までに考えておいてくださいね。


 ☆次回は答えと、プロライターのテクニックを少しだけお見せします。
  





 

ライティングテクニック 第12講●書けない時の対処方法

●書けない時の対処方法

「文章のネタが見つからない!」
「文章が書けない!」

そんな状況になってしまったら、あなたはどうしますか?

まず、書けない原因を2つに分けて、
原因別に解決方法を探って行くことにしましょう。

書けない原因には、以下の2つ+αがあります。

1つは、「ネタが見つからない」場合。
もう1つは「どう書いていいかわからない」場合。
+αは「精神的な疲れ」です。


●「ネタが見つからない」場合の対処方法

私の場合、書店へ行きます。
たくさんのタイトルを眺めていると、1つは必ず心に残ります。
気になった本を買って帰って、参考にします。
書店に行くのが面倒な場合、近くのコンビニに行きます。
雑誌や文庫本を立ち読みするだけでも、ネタは仕入れられます。

また、インターネットでニュースや興味の向くサイトを見たりして、
情報収集します。
「まぐまぐ」を見るのも良いでしょう。
私の場合は、主に「殿堂入り」のマガジンから、興味のひかれたものを
手当たり次第に開いて読んでみます。
※この場合、メルマガ作者の方の意見に同調してしまい、
 そっくりの文章を書いてしまうこともあるので、注意が必要です。

どうしても出てこないときは、人に会って話すのが有効です。
家族でも恋人でも、行きつけのお店のマスターでもいいです。
話している中で、ネタになるようなことが必ずあります。
話が直接ネタにならなくても、しばしばひらめきをもらえます。


●「どう書いていいかわからない」場合の対処方法

効果的なのは、書きたいことを箇条書きにすることです。
箇条書きしたものを順番につなげて流れを作り、
文章にしていきます。

どうしてもダメな場合、書かずにしゃべってみます。
録音してもいいですし、メモでも問題ありません。
それを整えて文章にしていけばいいのです。

上手な文章にしなくては!と肩肘はる必要はありません。
まずは文字にすること。
それからあなたなりに文章を磨いていきましょう。


●「精神的な疲れ」への対処方法

精神的な疲れも、文章が書けなくなる大きな原因だったりします。
ネタも表現方法も、疲れてしまうと浮かばないものです。
そういう場合は無理しないで、十分な休養をとってください。
散歩に行くなど、環境を変えてリフレッシュするのも効果的です。


★今日のまとめ★

書けない時の対処方法

「ネタがない」場合の3つの対処方法
 1 書店・コンビニへ行く
 2 インターネットを見る
 3 人に会って話す

「どう書いていいかわからない」場合の2つの対処方法
 1 箇条書きにする
 2 しゃべってみる

「精神的な疲れ」への対処方法
 1 休む
 2 リフレッシュする


 ☆次回は「ダメな文章」の典型を見てみます。
  あなたの文章は大丈夫?
  





 

第11講●箇条書きキャッチとは?

●おさらい...キャッチ力を上げる3つのテクニック

文章のキャッチ力を上げる=読者を引き込む文章にするには、
大きく分けて3つのテクニックがあります。

 1 なぞなぞキャッチ
 2 呼びかけキャッチ
 3 箇条書きキャッチ

今日はこの3つのうちの、「箇条書きキャッチ」について説明します。


●箇条書きキャッチとは?

注意点や伝えたいことを、「3つの○○」とか「7つの○○」
というように、箇条書きにまとめる方法です。

この講義でも「3つのテクニック」と銘打ってますね。
このように「3つ」とか「7つ」とか具体的な数を上げることで、
「3つの○○ってなんだろう?」と好奇心を刺激し、
続く文章を読みたい気持ちにさせることができます。

伝えたい項目がいくつかある場合には、
この講義のように「3つのテクニック」といった風にまとめると
覚えてもらいやすく、理解してもらいやすい文章になります。

ポイントを挙げることで、読者はどこに注意すべきかわかりますし、
「何だろう?」 → 「なるほど!」
というプロセスを作り出すことで、知的好奇心を満たしてあげることもできます。
「役に立つ」印象を作り出すにも、この「箇条書きキャッチ」は効果的です。
「いいこと聞いたなあ」と思ってもらえたら最高ですよね!

箇条書きにまとめる際の注意点ですが、
人は7つまではすぐに覚えられ、記憶に残りやすいため、
多くても7つ以内にするようにしてください。

逆に、いっぱいあるなぁ...と思って欲しい場合は、
7つ以上にすると良いです。

このあたりは、目的によって使い分けてくださいね。
たとえば、メルマガアフィリエイトで、

・商材の準備に必要な物などを箇条書きにする場合...
 あまり多くては「面倒」「できない」と思わせてしまいますよね。
 なので、7つ以内、可能なら3つ程度にまとめてしまうのです。
 (省くのは嘘になってしまうので、NGです)

・商材の使い道・利点などを箇条書きにする場合...
 使い道や利点はいっぱいあったほうが良いですね。
 この場合は7つ以上列記すると、お得感が演出できます。
 (無理に7つ以上書くのは大変なので、ほどほどに!)


キャッチ力を上げるテクニックは、3つだけではありません。
簡単にできるちょっとした工夫は全部で7つから10程度ありますが、
それはまた、追ってご紹介しますね。


 ☆次回はGW特集と銘打って、役に立つ本の特集をします。
  GW、お休みのこの機会にライバルに差をつけちゃいましょう   





 



Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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