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第24講●ライティング基本7か条 その3

まず、おさらいから始めます。

●ライティング基本7か条

ライティングの基本は、細かいところまで挙げていれば大変ですが、
これだけ守っていれば大丈夫というものがあります。
大体、この7つにまとめられます。

 その1 結論から書こう
 その2 流れを作ろう
 その3 段落を作ろう
 その4 読者がわかることから書こう
 その5 主語を省略しない
 その6 1文では1つのことだけを書こう
 その7 あいまいな表現は避けよう

この基本7か条に気をつければ、文章を書くことに慣れていない人でも、
わかりやすい文章を書くことができます。

今日は、「その3 段落を作ろう」を見ていきます。


●基本7か条 その3 段落を作ろう

前回は、「文章の流れ」についてお話しました。
流れをチェックする簡単な方法をお伝えしましたね。
どういう方法だったか、覚えていますか?

そうです!
音読。声に出してチェックすることでしたね。


文章全体の構成としては、まず結論を書き、
結論に至った経緯を書きます。
時系列に書いても良いし、大⇒中⇒小といった形で、
詳しくしていっても良いと思います。

文章を書くのが苦手な場合は、時系列に段落を作って
書くのが、一番簡単です。

この「段落単位で文章を構成すること」を、
意識しないで書いている人はかなり多いです。
「段落」を意識するだけで、文章がみるみる良くなるので、
ちょっと気をつけて書いてみてください。


さて、段落の作り方ですが、
一番簡単なのは、時系列に固まりにすることです。
「ダイエットの成功談」を例にとりましょう。
ちょっとした例文を使ってお伝えします。

私が○×ダイエットを友人から聞いて実行し、
1ヶ月後に5キロの減量に成功したとします。

これを文章にしていく場合、


・最初の段落で結論を書きます。

  ○×ダイエットって、本当に効果があるんですね!
  1ヶ月で5キロの減量に成功しました。...

・次に○×ダイエットの詳細を書いてみましょう。

  ○×ダイエットは、○を使って×をします。
  そうすると○×なので、自然に痩せていくのです。

・始めたきっかけを書きます。

  友人のバンビさんが始めて効果があると聞いたので、
  5月の頭から始めました。

・経過を書きましょう。ここを2つ位の段落に分けてもOKです。

  始めたばかりの5月の頭は○×でしたが、
  中旬は○×○×...
  下旬にはとうとう5キロの減量に成功です。

・最後に、締めの言葉を入れても良いですね。

  たった1ヶ月で5キロ。
  ○×ダイエット、おそるべし...


流れをわかりやすくするために簡単な例にしているので、
あまりいい文章ではないですが...
このような段落構成にすると、流れがスムーズです。

人は最初の段落を見て次を読むかどうか決めるので、
なるべく最初に結論を持ってきて、
その結論を読んだ人が興味を持つと思われる情報に、
スムーズに誘導するようにすると良いです。

また、次に何が来るかを予測できる文章構成にすることで、
読者にとって優しい、読みやすい文章になります。


段落を意識して文章を書くようにすれば、
初心者でも読みやすい文章を書くことができます。
ちょっとだけ意識してみてくださいね。


☆次回は「その4 読者がわかることから書こう」です。
 意味が伝わりやすい文章を書くコツをお教えします。

  





 


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Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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