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第25講●ライティング基本7か条 その4

本日は、ライティング基本7か条 その4の講義です。
スムーズに読める文章のコツをお伝えします。


まず、おさらいから始めます。

●ライティング基本7か条

ライティングの基本は、細かいところまで挙げていれば大変ですが、
これだけ守っていれば大丈夫というものがあります。
大体、この7つにまとめられます。

 その1 結論から書こう
 その2 流れを作ろう
 その3 段落を作ろう
 その4 読者がわかることから書こう
 その5 主語を省略しない
 その6 1文では1つのことだけを書こう
 その7 あいまいな表現は避けよう

この基本7か条に気をつければ、文章を書くことに慣れていない人でも、
わかりやすい文章を書くことができます。

今日は、「その4 読者がわかることから書こう」を見ていきます。


●基本7か条 その4 読者がわかることから書こう

前回は、「段落を作ること」についてお話しました。
段落を作ることで、初心者でも読みやすい文章を
書くことができるというお話でした。

今回は、内容についての注意点です。

文章を書く時は必ず、「読者のわかること」
「読者の知っていること」から書き始めましょう。

知っていること → 知らない(新しい)こと
という流れを作ることによって、
言いたいことをスムーズに読者に伝えることができます。


たとえば、あなたが「ルーシーダットン」について、
文章を書こうと思ったとします。
「ルーシーダットン」とはタイ式ヨガのことですが、
いきなり「ルーシーダットンが...」と書いても、
何のことかわからない人のほうが多いでしょう。

まず、「ルーシーダットン」とはタイ式のヨガですよ、
という説明をしてから、従来のヨガとどう違うのか、
などという流れで説明すると、
スムーズに理解してもらえます。


知らない言葉を見ると、「ん?」と興味を引かれる時と、
一気に読む気が失せる場合があります。

興味を持つかどうかは人それぞれなので、
大多数の読者が知っていることから始めるようにすれば、
たいていの人に優しい文章になるはずです。


知っていること → 知らない(新しい)こと

この流れは、非常に当たり前のことなのですが、
つい忘れてしまうんですね。
誰にも読まれない独りよがりの文章を書かないためにも、
しっかり覚えておいてください。


「読者がわかることから書こう」。

文章は、人とのコミュニケーションの手段です。
読者への思いやり、優しい気持ちを持って書くことを
忘れないでくださいね。


余談ですが、「ルーシーダットン」のスタジオが近所にあり、
そこでは岩盤浴もできるそうです。
ちなみに女性専用なので、私は残念ながら使えません...。


☆次回は「その5 主語を省略しない」です。
 私たちがついうっかりやってしまう間違いについて、お話します。

  





 


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Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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