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第26講●ライティング基本7か条 その5

本日は、ライティング基本7か条 その5の講義です。
スムーズに読める文章のコツをお伝えします。


まず、おさらいから始めます。

●ライティング基本7か条

ライティングの基本は、細かいところまで挙げていれば大変ですが、
これだけ守っていれば大丈夫というものがあります。
大体、この7つにまとめられます。

 その1 結論から書こう
 その2 流れを作ろう
 その3 段落を作ろう
 その4 読者がわかることから書こう
 その5 主語を省略しない
 その6 1文では1つのことだけを書こう
 その7 あいまいな表現は避けよう

この基本7か条に気をつければ、文章を書くことに慣れていない人でも、
わかりやすい文章を書くことができます。

今日は、「その5 主語を省略しない」を見ていきます。


●前回のお話は...

前回は、文章を書く際に、
読者の知っていること → 知らない(新しい)こと
という流れを作ることによって、
言いたいことをスムーズに読者に伝えることが
できるというお話をしました。

今日は、ついうっかりやってしまう間違いについて、
お話します。


●基本7か条 その5 主語を省略しない

日本語では、主語を省略することが多くありますが、
英語では、主語を省略することはほとんどありません。

文化の違いなので、どちらが良いというわけではありませんが、
人に何かを伝える場合、特に文章で伝える場合には、
できる限り主語を省略しないで書くことをお勧めします。

主語を省略してしまうと、誤解を生みやすいということがあります。
「誰が」「何が」の部分は、はっきりさせておかなければいけません。

また、主語を省略してしまうと、前後の文章を読まないと、
意味がわからないということになります。
初めて読む読者に対して、不親切な文章になってしまいますね。


文章を書き上げてから、主語が省略されていないか
見直してみてください。

見直す際、主語がきちんと入っていなければ入れること。
それだけでも、意味の通りやすい、
読みやすい文章に一歩近づくはずです。


☆次回は「その6 1文では1つのことだけを書こう」です。
 意味の伝わりやすい文章の書き方について、お話します。

  





 


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Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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