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第31講●「モチベーション」と「インセンティブ」

今日はライティングとは直接関わりのないお話ですが、
ある単語、「モチベーション」と「インセンティブ」についての
お話をします。


●モチベーションとインセンティブ

今まで何となく聞き流していた単語「インセンティブ」が
思っていたのと違う意味で使われていたのを目にしたので、
気になって調べてみました。


私は、営業マンが成約したときのプラスアルファの報酬というか、
報奨・ごほうびみたいなものを「インセンティブ」と言い、
他の意味はないと思っていました。

私が思っていた単語の意味は間違いではなかったのですが、
この単語の表れの一面を見ていたに過ぎませんでした。


「インセンティブ」(incentive)の元々の意味は、

「人の意欲を引き出すために、外部から与える刺激」
 
ということです。


この言葉は、かなり広い分野で使われているようで、
マーケティングの分野では、販売促進のための
サンプル配布や、プレゼント企画などのことを
「インセンティブ」と呼ぶそうです。


似た単語に「モチベーション」(motivation)がありますが、
こちらは、

自発的動機付け」

ということで、
「動機付け」「やる気」の出所が内側という部分が、
外側から与える刺激である「インセンティブ」とは違います。


たとえば、資格試験のための勉強をする場合、
「モチベーション」「インセンティブ」ともに重要です。

資格試験に合格するためには、
「モチベーション」がなければいけません。

つまり、

「なぜ、その資格が欲しいのか」
「受かったあとにどうなりたいのか」

ということを明確にしなければなりません。


漠然とした憧れや、単なるオプションが欲しい程度の
モチベーションでは、合格率が数パーセントの
難関国家資格を取得することはできません。


そして、

「予備校の答案練習会に参加する」
「模試を受ける」

などが、受験生にとっての「インセンティブ」に当たります。


他の受験生たちを見ることで、
また、答案練習会(答練)の成績を見ることで、
「もっと頑張らなきゃいけない!」「次はもっと良い点をとろう!」
と奮い立つことができるのです。

 

これをインターネットビジネスに置き換えたら、
どうなるでしょうか?

モチベーションの部分で大切なことは、

「何のために自分はメルマガを発行するのか」
「何のためにブログを書くのか」
「アフィリエイトして、どうなりたいのか」

などを明らかにすること。


そして、インセンティブとして効果的なことは、

「すでに稼いでいる人に会う」
「自分がそうなりたいと思う人とコンタクトをとる」
「塾に入る」

などです。


最初のモチベーションをしっかりさせ、
そのモチベーションを維持していくために、
インセンティブが必要です。


あなたにとっての「モチベーション」は何ですか?
「インセンティブ」は何ですか?

  





 


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Profile

高橋恵治(たかはし・けいじ)
70年、長野県生まれ。早稲田大学卒業。広告コピーからゴーストライティングまでこなす異色の元雑誌記者・編集者。09年、マスコミ勤務15年の歴史に終止符を打ち、書き手に転身。紙・Webなど媒体を問わず、反応のとれる文章に精通する文章のプロ。

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